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外壁は家の顔ともいうべき場所なので、常に美観を保つことが大事です。
外壁に汚れや黒ずみなどが発生していたら、見栄えが悪くなってしまい、家自体の価値が下がってしまいます。
また外壁は家の一番外側にあり、家全体を守る役割をはたしています。
汚れが付着すると、そこから劣化が進んでしまい、建築資材にまで悪影響を与えてしまうことがあるので、定期的なメンテナンスが必要になります。
外壁は新築であっても時間と共に劣化が少しずつ進んでいます。
劣化の原因は雨や風、紫外線、大気中の汚染物質が外壁に付着することで起こります。
劣化を少しでもおくらせるためには、外壁に汚れが付着しないようにすることで有効になります。
汚れを付着させない方法として、外壁塗装が有効です。
外壁塗装に使用する塗料には、複数の種類があり、一般的に広く使われているのがアクリル塗料やシリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料などがです。
それぞれ耐久性や費用に違いがあり、アクリル塗料は5〜8年ほどの耐久性になりますが、価格が他の塗料と比べて安いという特徴があります。
シリコン樹脂塗料は10〜15年で、アクリル塗料よりも耐久性は高いですが、価格が高いという特徴があります。
シリコン樹脂塗料は価格と耐久性のバランスがとれていることから、人気の高い塗料になっています。
そしてフッ素樹脂塗料は15年〜20年とかなり高い耐久性を持っていますが、他の塗料よりも価格が高いという特徴を持っています。
そのためフッ素樹脂塗料は一般家庭ではあまり使われることがありません。
これらの塗料の他にも、遮熱や断熱効果がある塗料や、紫外線に当たることで自浄作用がある光触媒塗料などがあります。
高機能塗料は耐久性が高くて頻繁に塗り替える必要がありませんが、その分、塗装費用が高くなります。
耐久性と価格は比例する傾向がありますが、耐久性が低い塗料を選び人も少なくありません。
アクリル塗料などは他の塗料と比べて耐久性が低い部類に入りますが、その分、塗装ごとに違った色の塗料を選ぶことで、家の雰囲気をかえることができます。
ずっと同じ色の外壁であれば飽きてしまうという場合は、耐久性がさほど高くないアクリル塗料で十分、機能を果たすと言えます。
頻繁に塗り替えをするのは面倒だというときは、耐久性が高いシリコン樹脂塗料やフッ素樹脂塗料を選ぶようにすれば良いです。
塗料の耐久性は紫外線が当たりやすい場所や雨が多い地域などは、そうでない地域に比べて劣化が早くなります。
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